初めての遠近両用眼鏡は要注意!私が経験した「空間のゆがみ」と正しいレンズの選び方

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「老眼かも?」と気づいて、いざ老眼鏡や遠近両用眼鏡を作りに行ったとき、誰も教えてくれない落とし穴があります。

それは、レンズ特有の「空間のゆがみ」です。

私も初めて遠近両用眼鏡を作った際、「これで快適になる!」と思ったのも束の間、慣れるまでの違和感にかなり苦労しました。

老眼対策のレンズを検討している方は、ぜひ私の体験を参考に、安全で快適な老眼ライフの準備をしてください。

「階段で足を踏み外しそうに…」老眼鏡のゆがみ体験談

手元が見えにくくなっていたことと、少し右目が悪くなった自覚があり、車の運転もするため【遠近両用】を使い始めました。しかし、ここで予想外の壁にぶつかったのです。

眼科に行くと処方箋が出て、その処方箋で眼鏡を作ると作り直したい時に再度眼科に行かなくてはいけないと知ったので、直接眼鏡屋に行き、視力を測ってもらいました。

1. 床や階段が「ぐにゃり」と歪む!

眼鏡をかけて目だけを動かしてしまうと、床が波打って見えたり、階段の段差が歪んで見えたりして、距離感が狂ってしまうのです。

もともと眼鏡をかけての生活に慣れていないうえに、突然遠近両用にしてしまったことで、眼鏡をかけたまま歩いたり、階段を上り下りしたりするときは、本当にヒヤヒヤしました。まさに「足を踏み外しそうになる」という表現がぴったり。

これは、レンズを通して見ることで、本来の景色とは異なる角度で光が入るために生じる現象です。

2. 「慣れる」しかない違和感

この「ゆがみ」は、基本的にレンズの特性によるものです。眼鏡店からは「慣れるまで時間がかかります」と言われ、地道に慣らしていくしかありませんでした。

気を付けたことは、
・横へ動くときは目だけ動かさない!頭ごと動く
・手元を見る&遠くを見る時は、目だけを動かす
この動きに慣れるまでに時間がかかりました。

無理をしてかけ続けると、頭痛や眼精疲労につながることもあります。

レンズ選びが鍵!遠近両用 vs 中近両用

老眼対策のレンズには、手元専用の老眼鏡以外にも、遠くから近くまでをカバーする「遠近両用」や、室内での活動に特化した「中近両用」があります。

しかし、どれも一枚のレンズの中で度数が変わるため、ゆがみや違和感が生じやすいという特徴があります。

レンズの種類主な用途得意な距離ゆがみの特徴
遠近両用外出、運転、旅行など遠く中間手元のすべてレンズの周辺部にゆがみを感じやすい
中近両用室内、デスクワーク、家事中間(PC)~手元を広くカバー遠近両用よりはゆがみが少ないが、遠くは見えない
※出典:眼鏡市場HPより

中間距離の見やすさがカギ

特にデスクワークでPCを見る時間が長い方は、「中間距離(50cm〜2m程度)」の見え方が非常に重要です。

  • 遠近両用:遠くがメインのため、中間距離の視野がやや狭くなることがあります。
  • 中近両用:中間距離を広くカバーしているため、PC作業など室内での快適さが格段に上がります。

天地幅の狭い眼鏡よりは、広い眼鏡を選ぶことでそれぞれのレンズが大きくなります!!

私はPC作業する時は、ブルーライトカット眼鏡で対応しています。➡Amazonで見る


安全が最優先!慣れるまでの「賢い使い分け」

レンズの「ゆがみ」は、多くの人が経験する通過点。
安全に慣れるためには、無理をせず生活シーンに合わせた使い分けを意識しました

1. 危険を伴うシーンでは必ず外す/使い分ける

遠近両用・中近両用レンズは、距離感が狂いやすいため、特に以下のシーンでは使用を避けましょう。

  • 階段や段差の昇り降り: レンズ越しに見ると段差が歪むため、足を踏み外す危険があります。
  • 激しいスポーツ: 距離感が重要な運動(ゴルフ、テニスなど)や、接触があるスポーツでは危険です。
  • 運転(特に初期): 視界のゆがみで道路状況を正しく把握できない可能性があるため、必ず眼科医の指導を受けてください。

私は右目が視力が悪いこともあって、裸眼で見続けることも良くないと言われたので
近眼用眼鏡を作って素早く動かなくてはいけない仕事や、狭い家の中だけはつけかえています。

2. まずは「座った状態」で慣らす

新しいレンズに慣れるには、まずはゆがみの影響が少ない室内や、座った状態で本やPCを見ること(トレーニング)から始めましょう。

老眼対策のレンズは、「どれか一つで全てを解決する」のは難しいのが現実です。

遠近両用をメインにしつつ、PC作業の多いときは中近両用、仕事の時は近眼用など、複数の眼鏡を使い分けることで、目の疲れを最小限に抑え、快適な視界を確保することができますよ。

疲れた目を休めることも大切

まとめ

初めての老眼鏡は「空間のゆがみ」に驚くことがあります。特に遠近両用は床や階段が歪んで見えるなど、慣れるまでに違和感を強く感じやすいもの。私自身も頭痛・気分が悪くなる・距離感の狂いに悩まされました。

しかし、慣れるコツとして「頭ごと動かす」「座った状態でトレーニングする」ことが効果的でした。さらに、遠近両用・中近両用・老眼鏡・近眼用を生活シーンに合わせて使い分けることで、快適さが大きく変わります。老眼鏡選びは「安全第一」で、無理をせず段階的に慣れていくことが大切です。

ネットで買う場合、自分の度数はどうやって知る?

自分の度数を知りたい場合は、やはり眼科か眼鏡屋さんで視力を測ってもらいましょう。
合わない眼鏡は、頭痛などを誘発します。

▼持っている眼鏡の度数を知りたい場合は

▼目がいい人は老眼になるのが早いのか?噂を検証

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